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】【コラム】小泉「構造改革」の正しい評価が必要だ
Posted on Saturday, Aug 21, 2010 15:34
小泉の3大功績はこれかな。
・破綻するまで不可能と言われていた郵政や道路公団などの民営化
・北の将軍様に拉致を認めさせ謝罪させ日本人5名を救出
・アメリカとの緊密な連携、中・韓への土下座外交から脱却
その他細かい事も入れ任期中の5年半でやれることは十分やったと思うがな。
ここ20年ぐらいで小泉以外の総理大臣の功績なんて何も思いつかんぞw
その後首相が毎年変わるのも改革が後戻りしてるのは国民の責任だろ。
日本は民主主義国家なんだから。
まぁ、負け犬達が派遣法改正の小泉を憎むのはわかるけどね
以下引用>>
■実行されなかった小泉「構造改革」
確かに「構造改革」の総括が重要だ。では、事実認識の問題として、小泉「構造改革」は、
どの程度実行されたのか。
端的に言って、構造改革は、「宣言すれども、実行せず」だったのではないだろうか。
金子氏が挙げた項目を見ると分かりやすい。確かに、何れも、前々から指摘されていた項目
であり、新鮮味はない。だが、実現し、その効果が確認されたのだろうか。
小泉政権の頃と現状を較べると、議員定数は減っていない。公務員は少し減ったが、ペース
が遅い。天下りはむしろ容認にすり替わり、廃止ないし民営化されるはずだった行政法人は、
看板を変えながらほとんど全てが生き残った。国家予算で飯を食う広義の公務員は大きくは
減っていない。
電波の効率利用、医療の株式会社化の容認のような効果の大きい規制緩和はさっぱり行わ
れていない。法人税減税でも、日本は現在税率引き下げの国際競争で大きく遅れを取っている。
公平を期するために、進んだものも挙げると、公共事業の削減は随分進んだ。これは地方
経済の地盤沈下に直結した。地方の公共事業は減ったのに、予算と権限の面での地方分権が
進んでいないために、地方が浮上できないのだ。
何よりも、小泉純一郎氏が声を大にして強調して前々回の総選挙で大勝した争点であった
はずの郵政民営化は、進行があまりにゆっくりであったことから、元に巻き戻りつつある。
それぞれの改革の現場に関わった方は一方ならぬ苦労をされたのだろうから、一緒くたに
批判するつもりはないが、小泉元首相は、方針を掲げたものの、実行が甘かった。彼の在任中
によく使われた批判の言葉は「丸投げ」であった。小泉氏は、勇ましいことを言っただけで、
実務を官僚組織に丸投げした結果、官僚の巧みなサボタージュや時間稼ぎによって、何れも
「骨抜き」にされてしまった。
渡辺善美みんなの党代表の分かりやすい説明を借りると、官僚の三大武器は「リーク、悪口
、サボタージュ」であるらしいが、巧みにコントロールされたサボタージュの効果は驚異的
であった。民主党政権になってからも、国家戦略局を立ち枯れに追い込むなど、効果を発揮
し続けている。
小泉「構造改革」が実行面で進まなかった最大の理由は、小泉氏が公務員の人事制度改革
を先送りしたからだ。敢えて一言言うなら、小泉氏は、負ける可能性のある喧嘩をしなかった
。賢かったとも言えるし、情けなかったとも言える。
結局、「構造改革」は殆ど実行されなかった、というのが、正しい事実認識ではないだろうか。
<後略>
ソース:ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/9089?page=3
http://diamond.jp/articles/-/9089?page=4
<<
・破綻するまで不可能と言われていた郵政や道路公団などの民営化
・北の将軍様に拉致を認めさせ謝罪させ日本人5名を救出
・アメリカとの緊密な連携、中・韓への土下座外交から脱却
その他細かい事も入れ任期中の5年半でやれることは十分やったと思うがな。
ここ20年ぐらいで小泉以外の総理大臣の功績なんて何も思いつかんぞw
その後首相が毎年変わるのも改革が後戻りしてるのは国民の責任だろ。
日本は民主主義国家なんだから。
まぁ、負け犬達が派遣法改正の小泉を憎むのはわかるけどね
以下引用>>
■実行されなかった小泉「構造改革」
確かに「構造改革」の総括が重要だ。では、事実認識の問題として、小泉「構造改革」は、
どの程度実行されたのか。
端的に言って、構造改革は、「宣言すれども、実行せず」だったのではないだろうか。
金子氏が挙げた項目を見ると分かりやすい。確かに、何れも、前々から指摘されていた項目
であり、新鮮味はない。だが、実現し、その効果が確認されたのだろうか。
小泉政権の頃と現状を較べると、議員定数は減っていない。公務員は少し減ったが、ペース
が遅い。天下りはむしろ容認にすり替わり、廃止ないし民営化されるはずだった行政法人は、
看板を変えながらほとんど全てが生き残った。国家予算で飯を食う広義の公務員は大きくは
減っていない。
電波の効率利用、医療の株式会社化の容認のような効果の大きい規制緩和はさっぱり行わ
れていない。法人税減税でも、日本は現在税率引き下げの国際競争で大きく遅れを取っている。
公平を期するために、進んだものも挙げると、公共事業の削減は随分進んだ。これは地方
経済の地盤沈下に直結した。地方の公共事業は減ったのに、予算と権限の面での地方分権が
進んでいないために、地方が浮上できないのだ。
何よりも、小泉純一郎氏が声を大にして強調して前々回の総選挙で大勝した争点であった
はずの郵政民営化は、進行があまりにゆっくりであったことから、元に巻き戻りつつある。
それぞれの改革の現場に関わった方は一方ならぬ苦労をされたのだろうから、一緒くたに
批判するつもりはないが、小泉元首相は、方針を掲げたものの、実行が甘かった。彼の在任中
によく使われた批判の言葉は「丸投げ」であった。小泉氏は、勇ましいことを言っただけで、
実務を官僚組織に丸投げした結果、官僚の巧みなサボタージュや時間稼ぎによって、何れも
「骨抜き」にされてしまった。
渡辺善美みんなの党代表の分かりやすい説明を借りると、官僚の三大武器は「リーク、悪口
、サボタージュ」であるらしいが、巧みにコントロールされたサボタージュの効果は驚異的
であった。民主党政権になってからも、国家戦略局を立ち枯れに追い込むなど、効果を発揮
し続けている。
小泉「構造改革」が実行面で進まなかった最大の理由は、小泉氏が公務員の人事制度改革
を先送りしたからだ。敢えて一言言うなら、小泉氏は、負ける可能性のある喧嘩をしなかった
。賢かったとも言えるし、情けなかったとも言える。
結局、「構造改革」は殆ど実行されなかった、というのが、正しい事実認識ではないだろうか。
<後略>
ソース:ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/9089?page=3
http://diamond.jp/articles/-/9089?page=4
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