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【電機】日立急回復、860億円黒字(2010年4~6月期連結)--家電も黒字確保
Posted on Tuesday, Aug 03, 2010 08:26
なんだかんだ言っても日立は底力あるな
てか四半期で860億ってどんなだよ
以下引用>>
「2010年度は想定以上に順調なスタートを切った」(日立製作所の三好崇司副社長)。
日立が30日に発表した4~6月期連結決算は最終損益が860億円の黒字(前年同期は
826億円の赤字)と、期初の計画よりも約500億円上ぶれた。09年3月期に製造業
最大の最終赤字を計上し創業以来の苦境に陥ってから1年余り。業績回復は鮮明に
なっている。
売上高は14%増の2兆1525億円。期初計画より800億円強上回った。自動車事業が
4割近い増収になったのを筆頭に、全11事業のうち9事業で前年同期の売り上げ水準を
上回った。地域別にはアジアでの伸びが41%増と突出した。
本業のもうけを示す営業利益は全事業部門で計画を超え、連結営業利益は884億円と、
前年同期に比べ1390億円損益が改善した。高機能材料とコンポーネント・デバイスの
2事業だけで営業利益の半分を稼いだ。
子会社の日立金属や日立化成が手がける材料が薄型テレビや自動車関連向けに伸び
利益をけん引。旺盛なパソコン需要を背景にデータの記憶媒体となるハードディスク
駆動装置(HDD)を生産・販売する子会社が好調で約200億円の営業利益を上げた。
日立の急改善の背景にあるのが世界的な景気回復基調。「在庫調整を終えた顧客の
生産回復のピッチは想像以上だった」(三好副社長)。デジタル家電や自動車需要の
拡大の恩恵のほか、家電から原子力まで幅広い事業を手掛ける日立はまんべんなく
景気回復の恩恵を受けた格好だ。
不採算だった家電部門も黒字を確保。リーマン・ショック後に取り組んだリストラ
効果で目立った赤字事業もなくなったことも業績回復に大きく寄与した。
4~6月期の好調を受け4~9月期業績予想を上方修正したものの、11年3月期
通期の業績予想は据え置いた。主力と位置づけた電力事業では各国の緊縮財政の
あおりもあり、海外市場で火力発電にかげりが見え始めている。国内依存度が高い
情報システム事業にも不透明感が残る。為替動向や各国の刺激策の打ち切りなど
事業環境にも不安要素は残り、一段の原価低減や事業の選択と集中など改革継続が
課題になりそうだ。
●グラフ/日立の連結業績
http://alp.jpn.org/up/src/normal1182.jpg
◎日立製作所(6501)--2011年3月期第1四半期 連結決算の概要
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2010/07/0730.html
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